水上人形劇
しばらく更新をさぼってしまいました。
今日、とまりん広場特設テントで行われたベトナム水上人形劇を見てきました。
ベトナムを代表する伝統芸能の、記念すべき沖縄初公演です。
今回来沖されているのは、ホーチミン市にあるRong vang水上人形劇場のメンバーたち。
重量2トンもあるという水上人形劇用のプールを運び込んで、見事な公演を披露してくれました。
私はハノイのThang long水上人形劇場で何度か見たことがありますが、今日の公演がいちばん楽しめました。
特設テントが村芝居のような雰囲気を出していて、舞台に夢中になっている子どもたちの様子を見ているだけでも感動的でした。
いま、ハノイやホーチミン市の劇場での水上人形劇は、ほぼ外国人観光客のための公演になっていますが、もともとは農村の人たちの楽しみの場であったはずです。
今日の舞台は、水上人形劇の原点に近いものがあったのでは、と感じました。
公演に先立って、青葉奨学会沖縄委員会の会員でもある那須泉さんの解説がありましたが、とてもわかりやすく見どころを説明していました。
水上人形劇、とまりんでは明日(8月2日)まで、また、沖縄市民会館中ホール前の特設テントで、3日から5日まで行われます。
開演時間はいずれも7時30分ですが、できれば早めに行って、舞台正面の席を確保したほうが楽しめるかと思います。
水上人形劇、おすすめです。
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