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2010年04月11日

たねを食卓へ~生きものの恵みと地域づくり

来週末に、ベトナムでNGO活動に取り組んでいる伊能まゆさんを迎えて、セミナーと懇親会を行うことになりました。
伊能さんは、少数民族の村に住み込んで共有林についてのフィールドワークを行ったり、農民の方々と一緒に地域固有のたねや農法を生かしていく活動をするなど、地道な取り組みを長年続けている方です。
伊能さんの貴重なお話しを聞けること、とても楽しみにしています。

以下、企画の中心になっている河村さんが書いて下さった案内です。


《生物多様性ノレッジカフェ2nd /生物多様性と地域づくりシリーズ1st》

「たねを食卓へ:生きものの恵みと地域づくり~ベトナムNGO Seed to Table から学ぶ」

ゲストスピーカー:伊能まゆ (NGO Seed to Table 代表)

とき:4月24日(土)15:00-17:00 セミナー
         17:00-20:00 意見交換+ 懇親パーティ

ところ:モフモナ mofgmona (宜野湾のカフェ)
       沖縄県宜野湾市宜野湾2-1-29 tel: 098-893-7303
       http://mofgmona.com/mofgmona../mofgmona..2006/mofgmona..2006.htm 
  
今回のノレッジカフェは、ベトナムの人々とともに食・農・地域づくりに取り組むNGO“Seed to Table” の代表、伊能まゆさんのお話をお聞きします。

みなさんは、地域固有のたねが、どんどん消えてしまっているのをご存知でしょうか。現在、私たちの食べている穀物や野菜は、単一化が進んでいます。

たねも多国籍企業が作るF1という、一代限りのたねが用いられ、地域固有のたねは失われつつあります。

これはどのようなことを意味するのでしょうか? 

今回のノレッジカフェでは、私たちの食をつうじて、地域の文化、生物多様性の重要性について考える機会を持つことにしました。
ここでは、ベトナムで地域固有のたねを守り、地域づくりにつなげるNGO活動をしている伊能まゆさんからお話を聞きます。
 
地域固有のたねを守ることが、地域の文化、生物多様性を守ることにつながるのはなぜか、ということを学びたいと思います。それは、沖縄の生物多様性、地域づくりのためのヒントとなり、「生物多様性条約」
の理解にもつながるはずです。

NGO 「Seed to Table ~ひと・しぜん・くらしつながる~」についてはこちら→http://www.seed-to-table.org /about.html

参加申し込みは070-5482-0084に4月18日までにお願いします。

参加費(セミナー資料代、懇親会食事ワンドリンクつき)
  一般 2000円 学生 1000円
※セミナーのみの参加は、資料代500円を支払い、ワンドリンクを注文してください。なるべく、懇親会ともの参加でお願いします。

主催:沖縄・生物多様性市民ネットワーク
共催:沖縄大学地域研究所・沖縄環境ネットワーク・ベトナム青葉奨学会沖縄委員会・NGO ONE LOVE
協賛:モフモナ
問い合わせ先: 河村 070-5482-0084

この事業は、WWF・エコパートナーズ事業の支援を受けています。



Posted by クアン at 08:03│Comments(0)
 
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