
2011年03月23日
ベトナムからのお見舞い状
先日の震災に関して、ベトナムの青葉奨学会事務局からお見舞い状をいただきました。
私たち沖縄委員会では、もちろん震災の直接的な影響は受けていないのですが、東京のグループには東北在住の会員の方もいて、何名かが被災されたそうです。
いまも連絡が取れない方もいるそうで、なんとかご無事でいていただきたいと、願わずにはいられません。
以下、ベトナムからのお見舞い状です。
ベトナムの子どもたちを支援してくださる皆様へ
東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
このニュースは、こちらでも連日報道されています。
3月11日の地震に始まり、信じられないような津波被害の映像も流れています。
また、福島原発での放射能漏れ事故もベトナムでは注目のニュースです。
日本から技術支援を受けて原子力発電所を建設しようとしているベトナムにとって、他人事のニュースではありません。
現在も被災地では、物資の輸送が大変で、ガソリン、食料などが不足していると聞いております。
氷点下の中、暖を取ることもできずに、不安な夜を布団の中でうずくまるように過ごされている方が大勢いると思います。
長い時間お風呂にも入ることができない人がいるとも聞いています。
被災地の方々は本当に辛い思いをしていると考えると涙が出てきます。
貧しいですが、毎日ご飯を食べることができるだけでも、私たちは幸せだと、心から感じています。
そんな大変な状況にも関わらず、日本人の秩序ある行動、冷静さには本当に頭が下がる思いで、感動いたしました。
今まで、私たちは日本の友人に多くの助けをいただいてきました。
今度は、私たちが日本の皆様に恩返しするときです。
私たちは、裕福ではありませんから、大きなことはできません。
でも、気持ちだけでも被災地で頑張っている方々に届け、少しでも被災地の方を勇気付けることができれば、こんなにうれしいことはありません。
今、日本は大変な時期だと思いますが、日本全国の皆様が一致団結して、日本を復興し、頼れるアニキとして甦ることを信じています。
遠くからですが、一人でも多くの方が無事でいらっしゃることを心からお祈りしております。
ベトナム青葉奨学会
代表 グエン・ドク・ホゥエ
そろそろ奨学金を送金する時期なのですが、ベトナム側からは、今年は奨学金の受け取りを辞退したい旨の打診もありました。
震災のあまりのすさまじさに深く心を痛め、日本で苦しんでいる人たちがたくさんいるのに、自分たちがお金を受け取るわけにはいかない、ということでした。
私たちとしては、すでにお金は集まっているので、例年通り生徒たちに奨学金を支給するようにお願いして、ベトナム側も了解してくれました。
今年はかなりの円高になっているので、ベトナムに送金する上では、とても有利な条件になります(もちろん、円高にはマイナスの影響もたくさんありますが…)。
会員の方々と相談して、円高で浮いた分のお金を、今年は義援金にしようと決めました。
今日、「国際ボランティアセンター山形」の口座に、少しですが義援金を振り込みました。
このグループでは、「東北広域震災NGOセンター」を立ち上げて、宮城県の被災地への救援物資の運搬、ボランティアの派遣、炊き出しなどに取り組んでいるそうです。
活動の様子が、ブログで詳しく報告されています。http://ameblo.jp/ivyjimukyokublog/
私たちは何もできませんが、被災地で頑張っていらっしゃる方々に、心から敬意を表したいと思います。
今夜はとても冷え込んでいるとのこと。皆さん体調を崩されませんように。
私たち沖縄委員会では、もちろん震災の直接的な影響は受けていないのですが、東京のグループには東北在住の会員の方もいて、何名かが被災されたそうです。
いまも連絡が取れない方もいるそうで、なんとかご無事でいていただきたいと、願わずにはいられません。
以下、ベトナムからのお見舞い状です。
ベトナムの子どもたちを支援してくださる皆様へ
東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
このニュースは、こちらでも連日報道されています。
3月11日の地震に始まり、信じられないような津波被害の映像も流れています。
また、福島原発での放射能漏れ事故もベトナムでは注目のニュースです。
日本から技術支援を受けて原子力発電所を建設しようとしているベトナムにとって、他人事のニュースではありません。
現在も被災地では、物資の輸送が大変で、ガソリン、食料などが不足していると聞いております。
氷点下の中、暖を取ることもできずに、不安な夜を布団の中でうずくまるように過ごされている方が大勢いると思います。
長い時間お風呂にも入ることができない人がいるとも聞いています。
被災地の方々は本当に辛い思いをしていると考えると涙が出てきます。
貧しいですが、毎日ご飯を食べることができるだけでも、私たちは幸せだと、心から感じています。
そんな大変な状況にも関わらず、日本人の秩序ある行動、冷静さには本当に頭が下がる思いで、感動いたしました。
今まで、私たちは日本の友人に多くの助けをいただいてきました。
今度は、私たちが日本の皆様に恩返しするときです。
私たちは、裕福ではありませんから、大きなことはできません。
でも、気持ちだけでも被災地で頑張っている方々に届け、少しでも被災地の方を勇気付けることができれば、こんなにうれしいことはありません。
今、日本は大変な時期だと思いますが、日本全国の皆様が一致団結して、日本を復興し、頼れるアニキとして甦ることを信じています。
遠くからですが、一人でも多くの方が無事でいらっしゃることを心からお祈りしております。
ベトナム青葉奨学会
代表 グエン・ドク・ホゥエ
そろそろ奨学金を送金する時期なのですが、ベトナム側からは、今年は奨学金の受け取りを辞退したい旨の打診もありました。
震災のあまりのすさまじさに深く心を痛め、日本で苦しんでいる人たちがたくさんいるのに、自分たちがお金を受け取るわけにはいかない、ということでした。
私たちとしては、すでにお金は集まっているので、例年通り生徒たちに奨学金を支給するようにお願いして、ベトナム側も了解してくれました。
今年はかなりの円高になっているので、ベトナムに送金する上では、とても有利な条件になります(もちろん、円高にはマイナスの影響もたくさんありますが…)。
会員の方々と相談して、円高で浮いた分のお金を、今年は義援金にしようと決めました。
今日、「国際ボランティアセンター山形」の口座に、少しですが義援金を振り込みました。
このグループでは、「東北広域震災NGOセンター」を立ち上げて、宮城県の被災地への救援物資の運搬、ボランティアの派遣、炊き出しなどに取り組んでいるそうです。
活動の様子が、ブログで詳しく報告されています。http://ameblo.jp/ivyjimukyokublog/
私たちは何もできませんが、被災地で頑張っていらっしゃる方々に、心から敬意を表したいと思います。
今夜はとても冷え込んでいるとのこと。皆さん体調を崩されませんように。
Posted by クアン at 23:05│Comments(0)